子育て支援センター「しらさぎキッズ」では、お子様の年齢や発達の様子や今取り組むべき課題に応じ、0歳から小学校就学前のお子様に小集団療育(10人程度)を行っています。
SINCE 2008
「なぜ言葉が出ないんだろう?」「なぜ動き回るのだろう?」「なぜ聞き分けが悪いんだろう?」
できることもたくさんあるのに、性格として受け入れるべきことなのかな・・・周りの友達や家族に相談しても「大丈夫 そのうちできるようになるよ」と声を掛けられるけど何か違うと悩むことはありませんか?
発達障がいのあるお子さんには発達の凸凹が見られます。それは、できることと、できないことの差が大きいことを示します。そして凸(できること)が凹(できないこと)を隠し、保護者の方は「なぜ?」と子育てに悩み、子どもは誤解され認めてもらえず悲しい気持ちになっているのではないでしょうか?
子育て支援センター「しらさぎキッズ」では、保護者の悩みや不安に寄り添いながら、いっしょになって、お子さまのことを一つひとつ丁寧に理解し一人ひとりに応じた力をつけ社会適応(幼稚園、保育園など)していけるよう支援を行っています。
たとえば、知らない言語の国に一人で行ったとしましょう。相手が音としてのことばを話してきても、ちんぷんかんぷん!そんな時は、相手の表情や身振りを見ながら、相手が伝えようとしていることを汲み取ろうとしますよね。そして、こちらも相手に身振り手振り、表情、または絵を描いたりしながら伝えようとします。
伝えようとする気持ちと伝える手段、相手が発信している情報を理解しようとすることが大切です。たとえば、意味もわからず音だけをまねて発したとしても、そこに、その人の思いがなければ伝達手段の「ことば」とはいえません。でも「音を聴き分ける」という能力が備わっていれば、次に向かうのは、そこに「意味付ける」ことです。
1歳前後に、「ママ」「パパ」等の初語が出始めます。その頃、ことばが出ないと不安になるお母さんの気持ちはよくわかります。でも、まずは落ち着いてかかわってみましょう。りんごを指差して「りんご」と言えなくても「りんごはどれ?」とたずねて、りんごを指差せるとしたら、ちゃんと「りんご」と「ことば」がつながっています。内言語としてたくさん詰まっているのですね。
だから、子どもが物を目にした瞬間に、その名前を伝えてみてください。しらさぎキッズのスタッフは、お父さんやお母さんの悩みに親身になって一緒に考える仲間です。音としてのことばの表出よりも、たくさんの内言語が詰まっていくように、遊び方、ことばのかけ方、ほめ方など、お子さんとのかかわり方を教えます。
不安な状態からは、お子さんの良いところが見えてきません。一緒にお子さんの良さを見つけてほめてみませんか?きっと、あなた自身も豊かになっていきますよ。「様子をみましょう」ではなく、少しでも不安があればすぐに歩み出すこと。それがとても大切なことだと思っています。なぜなら、一番困っているのが子どもたちだからです。
さあ、最初の一歩をしらさぎキッズと歩んでみませんか?
文/言語聴覚士 川間弘子先生(山口発達臨床支援センター)
それは「人と人の思いをつなぐもの」です。
2016.07.12
発達の遅れのある子どもの子育てで大切なことをテーマにお話をしていただきました。「言葉が胸にストンと落ちた」「子育てを(頑張り過ぎず)頑張ろうと思えた」などの感想がありました。
講師 指定相談事業所ぽけっとの沖村 文子先生
2017.04.19
昨日、半年前にしらさぎを卒園されたR君とおじいちゃんが「元気にしとるよ~」と顔を出して下さいました。玄関を入ればそこは勝手知ったる場所!いつも遊んでいた玩具からこの春新入りの玩具へ…。
玩具操作がレベルアップ!!少し背も伸び、お兄さんの顔へ♪おじいちゃんと談笑のひとときでした。元気な姿を見られて本当幸せでした。
この春もたくさんの子ども達が次のステップへ巣立たれました。時には休憩しながら、新しい生活を楽しんでくれているといいな。
みんな元気にしているかな~
ロール様の様々な取り組みの中で今回日本の大切な伝統文化で作られた漆器を販売をされ、その売り上げをしらさぎキッズに寄付をして頂けることとなりました。しらさぎキッズを応援してくださるお気持ちに深く感謝します。通って来てくれる子ども達のために大切に使わせて頂きます。
改めて『応援』という言葉の温かさや力強さを実感しました。私たちも関わらせて頂いた子ども達みんなみんな自信あふれる笑顔で過ごせるようにいつまでも見守り応援しています!ロール様、ありがとうございます。
2018.04.28
2018.11.10
この度lool様より二度目の寄付を頂きました。
子ども達が喜ぶ物を購入させて頂きました。選び抜いた玩具です。今までも購入して気づかされることも多く、子どもの操作性はどの位あるか、子どもが発展させる要素があるか、で長く愛される玩具になります。初日の反応は大喜び♪
lool様 ありがとうございました。
もうすぐ梅雨が明けそうですね。
しらさぎでは、梅雨明けから水遊びを始めます。子ども達は五感をフルに使って水遊びを楽しみます。
水の滑りやすさによる子どもの事故防止とその横で一緒に遊ぶ保護者の方々の暑さをどうにかしたい…と思い、この度ゴムチップ弾性舗装をしました。
今までのアスファルトとは子どもの安全性も暑さ対策も格段に向上しました!そしてこの赤い大きなタープテントは、舗装をしてくださった 株式会社アンビエンテック様よりプレゼントして頂きました。ほんとにちょっとしたことなのですが、私は角の仕上げを気に入っています。
そんな話を保護者の方々としながら、今年の夏の水遊びを楽しみたいと思います。アンビエンテック様、本当にありがとうございました!
2019.07.12
こんなお悩みが少しでもあれば、
このドアをノックしてみませんか?
1歳くらいまでのお悩み
ちゃんと歩けるかなぁ?みんなと同じような食べものを食べられるかなぁ?表情やしぐさ、ことばで思いを伝えられるかなぁ?
1歳クラスの一日
3歳くらいまでのお悩み
みんなの中にうまく入れるかなぁ?オシッコがひとりでできるようになるかなぁ?先生のいうことをちゃんときけるかなぁ?みんなといっしょに行動できるかなぁ?おともだちの様子に関心がもてるかなぁ?お絵描きができるかなぁ?
3歳クラスの一日
5〜6歳くらいまでのお悩み
先生のお話をきいてきちんと行動できるかなぁ?おともだちと仲良く上手に遊んだりできるかなぁ?絵本を見たり読んだりするかなぁ?文字を書いたり、数字に興味を持ったりするかなぁ?たくさんのことばで思いを伝えようとするかなぁ?
5歳クラスの一日
ご利用案内はこちらから
あるお母さまの体験談
しらさぎキッズと出会うまでは、かんしゃくや自傷を起こしたり、コミュニケーションが上手くとれないわが子とどう関わればいいのかわからず、不安で時には涙する日を過ごすこともありました。
でも、親子でしらさぎキッズに通い始め、わが子との関わり方についてアドバイスをいただいたり、不安や悩みをきいていただくことで、心の安らぎを感じ、勇気をもらい、今は以前より心にゆとりをもって、わが子の言動を受けとめることができるようになりました。
そして、子どもの「自己肯定感」を高めることの大切さを教えていただくことで、少しずつではありますが、わが子との関わり方を改めることができています。
また、保護者のみなさんと意見交換をしたり悩みや喜びを共有することで「私は一人じゃないんだ」という心強さもいただいています。そして、わが子よりも年上のお子様がいらっしゃる先輩保護者さんに、少し先のことを教えていただくことで、これから子育てしていくうえでの安心感にもつながっています。
今は、ただただ、しらさぎキッズの先生方や保護者のみなさんと出会えたことを心から幸せに感じています。
★ センター概要 ★
設置者:特定非営利活動法人 子育て支援センターしらさぎキッズ
代表者:吉村 靜馬
事業所:子育て支援センターしらさぎキッズ小郡
住 所:〒754-0031 山口市小郡新町2丁目7-15
電 話:083-972-5722
事業所:子育て支援センターしらさぎキッズ
住 所:〒747-1221 山口県山口市鋳銭司2535
電 話:083-986-2772
活動日:月~金曜
休 日:土・日・祝日、お盆・年末年始
2008年 8月:法人設立
2008年10月:山口市鋳銭司にて児童デイサービス事業開始
2009年 4月:山口市より心身障害児母子訓練事業委託
2012年 4月:児童発達支援事業と放課後等デイサービス事業の
多機能事業所へ制度変更
2013年10年:山口市小郡にしらさぎキッズ小郡を開設
★ 沿 革 ★
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